※2017年9月〜10月のアメリカ旅行記です。
2017年10月1日夜 ラスベガスで起こったことについて書きます。
2017年10月1日夜8時頃。
今夜はステーキを・・・ということで、
コストコで買ってきたリブアイとホールフーズで買ってきたチャックステーキを焼いてみました。
コストコのリブアイステーキです。
ホールフーズのチャックステーキです。
付け合わせです。
どちらかというと少しお高めのリブアイのほうが柔らかくて美味しかったのですが、
実はどちらも好みなので甲乙付け難い。
・・・特にこの日の夜は部屋を出ることもなく、
暑さの疲れが溜まっていたこともあり早々に眠ろうとしていたところ、
下の方からパトカーのサイレン音が何台も鳴り響いてきました。
アメリカの都市部に滞在していれば日常的な風景なのでさほど気にしませんでしたが
時間が経ってもパトカーが次々と走っていく様子が少しおかしかったので
私は半分寝た状態で夫にどっち方向にパトカーが進んでいるのか尋ねると「南のほう」と。
翌朝、起きてからスマホを手に取ると
何件もの「大丈夫ですか?」というメッセージが届いたことに驚きました。
状況が分からずにとりあえずパソコンを開いてみたら
ラスベガスで銃撃事件があって大変なことになっているというニュースが書かれてありました。
わけがわからないのでテレビも付けてみました。
パトカーの音がうるさいなぁと思いながら熟睡している間に
音楽イベントでの銃撃事件で大変だったことがニュースで流れていました。
テレビ画面を写しましたが、
現場であるマンダレイベイの手前に大きくHilton Grand Vacationsと書かれた建物があります。
この建物が私たちが滞在中のElaraです。
とは言っても、現場から3km以上離れているので私たちは何ら影響を受けずに通常通りに過ごせました。
ラスベガスストリップの南側に位置するMGM Grandなどに宿泊した方々などは
建物から出られないなどの何らかの制限があったようです。
偶然ですが、当該イベントの写真を撮っていました。
Route91 Harvestというイベントがあることはたまたま現地で知りました。
会場にはフードトラックがたくさん並んでいてとても楽しそうなイベントのように見えたので
その場ですぐにスマホで検索してみたところ、
カントリーミュージックフェスティバルとのことで
残念ながらカントリーに疎いためにイベントに足を運ぶことはありませんでした。
我が家にとってこの判断が不幸中の幸いでしたが、
会場へ向かう人々の表情がとても楽しそうな感じだったことと、
会場周辺の道路に警察官が配備されて厳重な警備体制だったことも覚えています。
部屋からの景色ですが、Harmon Ave.あたりは少しは車が走っていました。
ところが・・・
ラスベガスストリップには交通規制が敷かれていて車がほとんど走っていませんでした。
その代わりに至るところにパトカーと警察官がいました。
徒歩での観光は出来ましたが、車やバスなどを利用した観光は出来ない状況です。
献血の協力を求める内容です。
あちこちのカジノホテルの電光掲示板にこのような内容が書かれていました。
#PrayforLasvegas
こちらも献血を求める書き込みです。
夜になってもこのような感じです。
10月2日夜のエッフェル塔は消灯されていました。
普段は煌びやかな街が突然事件に襲われて、
街の中がいつもより静かになったり、カジノに活気が無かったり、
そういった雰囲気に飲み込まれそうになりますが、
何の影響も受けていない私たちまでが消費をすることをしなくなればそれは大変なことになります。
事件の翌日の夜にカジノへ出かけてみましたが活気がないのが当然といえば当然。
でも、何事も停滞させるわけにはいきませんし、
私たちは無事ですし、バケーション中ですので少しカジノで遊んで帰ってきました。