2011-12 アメリカ旅行 vol.10 マンハッタン3日目
マンハッタン3日目もホテルで朝食を済ませた後、
地下鉄に乗車し、チェルシーマーケットまで行ってきました。
ヒルトンガーデンインタイムズスクエアからは
徒歩ですぐの場所にある50th st.駅が1番近いです。
地下鉄の駅は少し薄暗く、あまり治安が良いとは言い切れませんが、
日中に利用する分には問題ないと思います。
ちなみに車内につり革はなく、金属の手すりがあるのみです。
アパートのような建物ではクリスマスの飾り付けがありました。
まるでお正月のしめ縄のようですね。
ミートパッキングエリアにあるチェルシーマーケットです。
『Meat Packing』という名前の通り、
ここは昔、食肉工場があった倉庫街なのです。
今はオシャレな街へと変貌を遂げていて
後述のブランドショップなどもこのエリアにあります。
チェルシーマーケット内ですが、沢山の店舗が入っており、
少しだけ買物を済ませた後、軽い昼食を取る事にしました。
ザ・ロブスタープレイスというお店です。
お店で購入したロブスターをその場で蒸して食べさせてくれます。
ロブスターの買い方は、
・ロブスター売場で好みの大きさ、もしくはお気に入りのロブスターを好きな数選ぶ。
・ロブスター売場の店員さんに蒸して欲しいとお願いする。
・「〇分待ってね(蒸し上げる時間)」との言葉と一緒に紙を受け取る。
・受け取った紙を持ってレジで支払いをする。
・指定の時間になったらレジでもらったレシートを見せてロブスターを受け取る。
・ロブスタープレイスの店内やチェルシーマーケット内の好きな場所で食べる。
蒸したてロブスターです!!
店内ではお寿司等も販売されているため、フォークやスプーンの他にお箸が用意されています。
レストランなどで扱われている高級食材を
手頃な価格でいただけたのは嬉しかったですし、
ロブスターと一緒に購入したロブスタービスク(スープ)も美味しかったです。
この後、チェルシーマーケットを出てから
周辺を散策していると、
偶然にも見つけてしまいました。
Diane von Furstenbergです。
略してDVFと呼ばれる高級ブランド店です。
MTVのThe hillsというドラマのスピンオフになった
The Cityというドラマで主人公(Whitney Port)が働いていた場所です。
せっかくここまでやってきたのだから…ということで
私も突撃してみることにしました。
ラップドレスで有名なお店なのですが、
洋服以外にも雑貨の取扱いがあり、
今回はラップトップケース(ノートパソコンケース)を購入しました。
かなり興奮気味で買物を済ませ、
次に地下鉄で向かった先は
9.11のテロの現場『グラウンドゼロ』です。
ワールドトレードセンター前で下車し、
地上に出るとすぐにわかりました。
依然として工事中でいつまでかかるやら分からないようですが、
この建物も以前のツインタワーと同じように
日本人建築家が携わっているとのことです。
そして、WTC跡地の向かいにある
トリニティ教会セントポール教会へ足を運んでみることにしました。
教会の建物までの経路には墓石が無数にあり、
こういった経験が初めてな私にとってはやや気が重いというか、
何ともいえない心境になる場所でした。
教会内には9.11のテロの際にこの教会で行われた救援活動の様子が
パネル展示してありました。
テロのとき、私は自室でそれをテレビで見ていて
大変ショックを受けたことだけは記憶しています。
ここではそれらをさらに身を持って知るということになりました。
WTC跡地がガイドブックに記述されていることが多いのですが、
私個人としては、多くの方々が亡くなられた場所が名所となることに
強い違和感を持ちましたし、
興味本位だけで立ち入るような場所ではないと実感しました。
教会での演奏会が終わったところでした。
そんなわけで、マンハッタン3日目の前半はここまでです。
後半の旅行記については、また次回ということで…。