※このページは2019年3月のアメリカ旅行記です。
JL60は大きな揺れなどの心配もなく、無事にロサンゼルスに到着しました。
しかし、とても大変でハラハライライラしてしまいました。
陸地や海岸線が見えてきました!
1時間を切っているのでサンフランシスコはとっくに超えたのだと思われます。
サンバーナーディーノ山脈(San Bernardino)やサンタアナ、サンクレメンテ、サンタバーバラなど
知っている地名がどんどん表示されると
もうすぐロサンゼルス!!と、テンションが上がってきます。
写真の上1/3あたりに見えるビル群はセンチュリーシティーです。
私たちの乗った飛行機はどうやらセンチュリーシティーとカルバーシティの中間ぐらいを飛んでいるみたいです。
飛行機は一旦、ダウンタウンの東側まで飛んでから急旋回してLAXに着陸しました。
実は、ここからが大問題でした。
まず、今回一緒にアメリカに行ったメンバーは私たち夫婦と親戚の子です。
私たち夫婦の今回の入国は前回のESTAの情報のまま+パスポートの更新が無いのでAPC(自動入国審査端末)を使い、税関を抜けました。
という感じでAPCからバゲージクレームまで5分以内で到着しました。
ところが、
親戚の子たちはアメリカ初入国。
APCでは×印(バツ)がついてしまい、人力による入国審査となりました。
人力のほうの入国審査の列が遅く進むのはもちろん知っていますが、
バゲージクレームにやってくるまでに1時間以上もかかってしまったことに驚きました。
彼らがバゲージクレームに現れないので5名分の荷物をカートに積み込んだり、
あまりにも時間がかかりすぎていたのでJALの地上係員の方に別室送りになっていないかと調べてもらったり、
次の便までの時間が迫っていることにものすごく焦ったり、とにかく大変でした。
到着から1時間半近くかかってようやくバゲージクレームに親戚の子たちがやってきましたが
ちょっとしたことですぐにイライラする関西人(=私)にとって
長い時間何のアナウンスもなく待たされっぱなしの苛立った気持ちも加わり色々と大変でした。
乗り継ぎ便までの乗り継ぎ時間がタイトである(=短すぎる)ことは事前に伝えていたのですが
親戚の子たちはのんびりとした様子で状況をわかってくれていない様子なので、
私が先頭に立ち、素早く手早く2つ分のカートを夫婦で手分けして押してTBIT(国際線ターミナル)を出て、乗り換え用の荷物再預け場所へ移動。
10代、20代の元気の良い子が手ぶらで、なぜ私たち夫婦が何十キロもある全員分の荷物押さねばならないのか・・・?
荷物再預け場所ではなんとか荷物を預ける時間が間に合ったらしいので、
身軽になった私たちはTBITの隣にあるターミナル4まで急いで移動しました。
事前にJALから乗り継ぎ便の案内がターミナル5だと伝えられたのですが、
関西空港での搭乗前にチェックしてみたらターミナル4と変更されていました。
LAXでもバゲージクレームで再度、ディスプレイで乗り継ぎ便のターミナルを調べたら
TBITと隣り合っているターミナル4とのこと。
TBITからターミナル4まで徒歩で5分もかからない距離なのでホッとしました。
ターミナル4では次の便名と行き先をディスプレイでチェックし、
保安検査場へのエスカレーターに乗る前に係員にゲート番号を伝えて
航空券の空白になっているゲート番号欄に記載してもらってから上階の検査場へ向かいました。
・・・と、この時点で次の便の出発30分前でした。
保安検査はまだです。
実はめちゃくちゃ焦りました。