※このページは2019年3月のアメリカ旅行記です。
MGM GrandへシルクドソレイユのKAを観てきました。
MGMグランドまでシルクドソレイユのKAというショーを観に行ってきました。
今回は私たち夫婦のチケットはFacebookアプリのmyVegasのポイントを貯めた分で無料鑑賞できました。
しかし、親戚の子たちのチケットについてはMlife.comによる割引での有償チケットとなりました。
たまたま運悪く、私のMlife.comのアカウントだとKAのチケットへオンラインでは交換ができなかったこともあり、
MGM Grandに直接電話して私の無償チケットと親戚の子たちの有償チケットを
すでに予約済みの夫の座席と同じ並びに指定してもらうように手配してもらったものをボックスオフィスで受け取る段取りになっていました。
(Will Callチケットとも言います。)
私の勘違いにより開演時間ギリギリの到着で私と親戚の子たちの分をボックスオフィスで受け取りとなりましたが、
チケットを受け取り後に夫がプリントアウトしたはずのチケットを忘れてきたこともあって
さらにチケット発券に時間を要してしまい、最初のシーンはすでに見逃してしまいました。
それどころか、
座席への案内係が間違った案内を最初にしたのですから大変でした。
私たちの席に別の観客が座っていたことで勘違いしたのか少し後方の座席を指示され、
本来座るべき方々がやってきたときに別の案内役に指摘されて
結局は正しい席へ案内され、
私たちの本来の座席に座っていた人々が別のエリアへと移動していくことになりました。
こうしたドタバタの末に正しい座席に座った時点でもかなり見逃した部分はあり残念でした。
今回の座席は前からセクション101の3列目でセクション102(中央エリア)とは通路を挟んで隣の座席から順番に取った場所です。
この座席の鑑賞代金は各種手数料、税金を含めて1枚あたり約14,000円です。
私たち夫婦が最初にKAを観た時は最後列あたりで1枚60ドル(約6500円)ほどの安い座席でした。
何度か見るうちに場所を変えてみたりしながらようやく前方での鑑賞までたどり着いたのですが、
親戚の子たちは1番最初から3列目のシートというのは
手配した自分自身が書くのもおかしなことですが、とても恵まれていると思います。
ラスベガスの夜といえばこうしたショー鑑賞をメインにする場合が多いとは思うのですが、
私たち夫婦とはショーへの見方や価値観などがかなり相違していたようで
KAを観に行ったあとのショーへの感想や反応がとても薄かったことが想定外すぎて
心のどこかがポキっと折れてきたような気持ちになりました。
ショーを観にいくための支度から、会場の雰囲気、ショーの公演中、終演後など
日本でのコンサート鑑賞などとは違った印象を持つのだと勝手に思い込んでいました。
シルクドソレイユのように様々な競技で世界のトップレベルやメダリストたちが出演するようなレベルのショーを観ても
劇場内のステージ上で打ち上げ花火などが上がっても
さほど何も思うことや感じることが無い人がいるということにとても驚いてしまいました。
もし、ショー鑑賞というイベントを気に入ってくれたのであれば
あと1つくらいは別のショーを予約しても・・・と思ったのはとんだ私の思い過ごしだったかもしれません。
日本を発つかなり前に、事前にショー鑑賞について話をしたはずでしたが
ショーを観に行ったことは私たち夫婦のわがままであり、
親戚の子たちにとっては観に行っても行かなくてもどちらでも良い内容だったかもしれません。
ショー鑑賞翌日以降にもショーの話が一切聞こえて来なかったこともそう考えざるを得なかったと言うしか無い・・・と。
この手のショーを鑑賞するに際してはある程度の感受性が求められるのかな?という結果となってしまいました。