※2016年6月〜7月のアメリカ旅行を書いています。
アメリカ国内を縦横無尽に走るAmtrakに乗車して
ロサンゼルスからアリゾナ州 フラッグスタッフまで乗車します!
以前はありませんでしたが、
今回、初めて見かけたのは電光掲示板です。
これは画期的です!
これから乗車するのはSouthwest Chiefという
ロサンゼルスから3日間かけてイリノイ州 シカゴに行く列車です。
今回は途中のフラッグスタッフで下車します。
ロサンゼルスからフラッグスタッフまでは一晩=10時間ほど掛かります。
まずはホームへ・・・
ユニオンステーションでは通路を挟んでホームに上がる箇所が2カ所あるのですが、
どちらから上がれば良いのかわからず・・・
こちらのスロープから上がったところ、
Roometの車両とは反対方向だったので慌てて自分の乗る車両を探しました。
Coachクラスの方々は近くのお店で買ってきた
出来立ての料理を持って乗車されていたようです。
※Coachクラスは食事が付いていません。
近くにはメトロリンクの車両も見えました。
乗車時はちょっと慌てた(自分の車両が遠すぎた)ので外観を撮れず・・・
1番お安いRoomet(ルーメット)という部屋はこんな感じです。
2人で向かい合わせで乗車することになります。
座席にゆとりがありましたので
足を伸ばしてお互いのシートをフットレスト代わりにしていました。
早速、車内探検です。
※本当は車両担当のコンシェルジュが挨拶に来て、
その後しばらくしてからレストランの係りが予約を取りに来ました。
レストランの予約が完了するまでは自室にいたほうが良いです。
トイレです。
まだ誰も使っていないうちに撮影してみました。
この後、たった一晩のうちにやや乱れた状態になりました(汗)
シャワールームです。
人が多すぎて使えなかったら・・・という心配は無用でした。
バスタオルが山積みになっています。
使い終わったらテーブル下にある入れ物へ返却すれば良いです。
タオルの質は・・・安モーテル並みです。
1枚で足りなければ2枚使えば良いです。
2枚使っても誰にも怒られません(笑)
アメニティです。
他の列車にはシャンプー、ボディソープがあるって聞いていましたが、
残念ながらSouthwest Chiefでは固形石鹸しか用意されていません。
飛行機で移動してきてすぐの乗車で移動ばかりが続いていましたので
仕方がありません・・・これで髪の毛まで洗いました。
汗を流さないよりははるかにマシです(笑)
コーヒーポットです。
翌朝になるまでは運用されていませんでしたが、
朝を迎えるとコーヒーやジュースのセルフサービスがありました。
男性が座るとこんな感じです。
横幅が通常の座席の1.3〜1.5倍ほどあるような感覚です。
座席には読書灯やコンセントなどがあります。
座席自体は広いのですが、余分なスペースが無いので
ハンドキャリー(機内持ち込みサイズのスーツケース)を1つ持ち込むのも精一杯。
居住空間を広く使いたかったので
ハンドキャリーは用事を終えたら車両入口付近にある荷棚へすぐに収納しました。
※荷棚は特にセキュリティが強化されているわけではありませんので
現金や貴重品、パソコンなどは手元に置いてから荷物を収納したほうが良いです。
列車は定刻通りの出発でゆっくりとしたスピードでロサンゼルスを出発しました。
これからドキドキワクワクの10時間が始まります。