2016年6月4日(土)、5日(日)に開催されました
関空旅博2016でセミナー受講のために
関西国際空港まで行ってきました!
雨降りだったので最寄駅まで行くのも面倒くさすぎてタクシーで(えっ!?)
そして、関空までの距離が遠すぎるし乗り換えも面倒なので
少し奮発して特急はるかで行ってきました(笑)
ちなみに2週間以内の往復であることが条件で
関西空港までを結ぶ特急はるかは
『はるか往復割引きっぷ』なる割引きっぷが販売されていて
かなりお得に楽チン移動ができました。
割引きっぷの料金表→http://goo.gl/Ot1neR
セミナーが始まる30分くらい前に関空に到着。
ひとまずアメリカ西海岸方面のブースに出向いて
次の旅に必要なパンフレットなどをいただいてから
セミナー会場となるホテル日航関西空港の会議場へ。
最初に受講したセミナーは
ハーツレンタカー主催 『レンタカーで楽しむ アメリカ・ハワイの旅』
参加者に配られた資料とノベルティです。
ハーツのキャラクターの人形型の低反発素材のストレス解消人形です。
にぎにぎと握ってストレス発散できそうな・・・気がするような(笑)
セミナーを受ける前に
これはもしかしたらハワイの話が大半なのではないかっ!?と
ハワイという文字にちょっとしたガッカリ感を感じつつ・・・
でも、内容は全然違いました。
受講者の半数がレンタカーでの旅の経験者で残りは未経験者という中、
最初に紹介されたのはモニュメントバレー(笑)
話題の大半が実はアメリカ本土だったことに驚きました。
モニュメントバレー、セドナ、グランドキャニオン、ブライスキャニオンなど
『グランドサークル』が紹介されました。
ちなみにグランドサークルとは
レイクパウエルを中心に半径230km圏内にある
国立公園、国定公園や州立公園など
合計で40以上の公園のことの総称です。
ラスベガス発着のツアーで行きやすい場所としても有名です。
特に赤茶けた山々や谷などが多いこの地域まで
どのように出向いて、どのように過ごせばベストなのかを
ハーツレンタカーの方がとても上手に教えてくださりました。
中でも
グランドキャニオンやセドナ、ブライスキャニオン、モニュメントバレーなどは
朝日の景色と夕焼けの景色が素晴らしくて写真も美しく撮れるけれど、
日中は逆光になって写真が上手に撮れないそうです。
そういった場所へは
日中の暑い時間帯にレンタカーで涼しく移動して
目的地には夕方に到着するようにすれば
暑い中で美しさが微妙なものを見ることなく
ベストな状態で景勝地を楽しむことができるとのことです。
この考え方、ものすごく参考になりました。
これまでは我が家も
ラスベガスからレンタカーでレッドロックキャニオンや
バレーオブファイヤー、デスバレーなどへ行きましたが
いずれも昼間の景色しか知りません。
日が傾いた感じとかそういった楽しみ方はまだ知りません。
今夏の旅ではちょうどセドナやグランドキャニオンへ行きますので
このセミナーの内容はドンピシャリ!といった感じでした。
ハーツの方がおっしゃるには
昼間に移動→夕方に目的地到着、夕景を楽しむ
→夜は宿泊してお酒などを楽しむ→早起きして朝日を楽しむ
このような過ごし方を提唱されていました。
他にもレンタカーを使うことでプライベート空間ができるため、
好きな音楽を大音量で楽しみながら移動したり、
子連れは周囲に気兼ねなく移動できる・・・といったメリットを紹介。
セミナーの中ではグランドキャニオンへのツアーを例に挙げ、
ツアーだと早朝集合で現地滞在が日中の3時間程度、
ツアーバスから見られる景色は座席横の窓からのみで
前方がしっかりと見えるワイドスクリーンを楽しめない・・・と。
何よりも現地で見られる景色が日中の逆光な時間帯であることと
12時間超のツアーのほとんどが移動時間ということが勿体ない・・・と。
他にもハワイについてのおすすめドライブポイントなども紹介されていましたが、
何しろ興味のない地域のことは頭に入りませんでした(汗)
本土で有名どころはイエローストーンやバッドランドなども紹介されていました。
もっと話を聞きたかったのですが、
セミナーは盛りだくさんの内容で時間オーバーにて終了しました。
我が家は幸か不幸かツアーでの移動=団体行動が苦手なので
集合時間とか決められると非常に辛すぎるのです。
途中に良い景色があってもツアーだと降ろしてもらえませんし、
そういったワガママはもちろん無理です。
そのワガママが全て叶えられるのがレンタカーの旅だと思います。
これからの季節、
特に西海岸からアリゾナやネバダなどの内陸部へ移動の際には
摂氏40度を超える地域もあります。
レンタカーでの移動の際にはスーパーやコンビニに立ち寄って
万が一に備えて1ガロン(3.7リットル)入りの水をいくつか常備してから
目的地に向けて出発したいと思います。