California Science Center カリフォルニアサイエンスセンターに行ってきました。

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※2023年秋のアメリカ旅行記は特典航空券と無料宿泊特典の旅です。

ロサンゼルスのエキスポパーク内にあるCalifornia Science Center カリフォルニアサイエンスセンターに行ってきました。

ロサンゼルスオリンピックの会場を後にしてすぐ隣にあるカリフォルニアサイエンスセンターへ徒歩で向かいました。
(本当に歩いてすぐ!)

今回を逃すとしばらくは見られなくなる上に、現在の保管状態での見学はこれで最後となってしまうスペースシャトル エンデバー号を見るためにカリフォルニアサイエンスセンターに行くことにしました。


駐車場側のエントランスです。
チケットブースが並んでおり、まだ昼過ぎというのに誰も並んでいませんでした。
このチケットブースはIMAXの有料プログラムのチケットを購入する時に並ぶ場所です。


手を石鹸で20秒間洗い続けましょう!
このような張り紙、アメリカでさえお手洗いに掲示されているのに日本ではまったく見かけないのが不思議です。


Feed Me! Donateと書かれている箱がありました。
カリフォルニアサイエンスセンターへの寄付金を入れる募金箱です。
こちらの博物館、IMAX以外は全て無料で見学できる楽しい場所ですので、少しばかりではありますが箱に投入させてもらいました。


1階は吹き抜けになっていて天井に飛行機の展示があります。


IMAXのプログラムと上映時刻です。
スペースシャトルエンデバーの見学については、以前は予約制で有料でしたが2023年12月までは無料で予約なしで見学出来ます。
(2024年からは工事のため、スペースシャトルの見学は出来ません。)


アメリカ空軍のF20などの戦闘機の展示です。
ミリタリーマニアにとってサイエンスセンターを含むエクスポジションパーク一帯は展示物が多いので天国かもしれません。


スペースシャトルはあちら!と書かれてありますが、現在はもう撤去されているはずです。


サーモカメラで自分たちを撮ってみました。
華氏70度(摂氏21度)とはいえ日差しが強くて真夏の暑さでしたから真っ赤になっています。


エコシステムと呼ばれるコーナーです。
子供だけはなく大人でも十分に楽しめる内容です。


エコシステムから骨や卵の標本です。
他にも北極など北限の寒さを再現したシステムの展示に実際に触れることができたり、街の模型などの展示などあらゆる面からの体感できる展示が沢山ありました。


こちらは屋上階にあるポンプなどです。
ビルの中にある水槽で泳ぐ魚たちに対して波を起こす造波マシンが屋上にあり、ここで起こした水の動きが階下の水槽に反映されて魚たちが生きています。
このフロアにはタッチプールもあり、水生動物に触れることも出来ます。
私たちはこれまで何度もこちらを訪れているのである程度はサクッと見学だけで済ませてしまいました。

ここからはスペースシャトル エンデバーのエリアです。


スペースシャトルに使われていたタイヤです。
タイヤに直接触ることが出来ますが、車のタイヤなどとは全く異なりとても硬いです。


シャトルのサポートセンターの模型です。
実際にはもっと広い場所でもっと多くのデスクとモニターが並べられていると思います。


重さが30トンと言われているスペースシャトルの燃料タンクはルイジアナ州ニューオーリンズからパナマ運河を経由してロサンゼルスまで船で運ばれてきました。
さすがに陸路でニューオーリンズから運んでくるのは現実的ではないですからね。


ロサンゼルスのマリーナデルレイからカリフォルニアサイエンスセンターまでの27kmの距離は陸路で、街中を運んできたとのことです。
ロサンゼルスにはこれだけの大きなものを運べる大きな道路が張り巡らされていることで実現したのでしょう。


こちらはスペースシャトル エンデバーを運搬してきた時の様子です。


2012年にロサンゼルス国際空港に届けられた時に使われたのは退役したJAL 日本航空の747を使っていたとのことです。
きっと現役時代に整備を丁寧に行ってきたことで使ってもらえたのかもしれません。


747の背中にエンデバーを乗せてやってきた様子はこちら!


エンデバーが格納されている建物はサイエンスセンターとは別棟となります。


この姿を見収める人々がちらほらといった感じでしょうか。


耐熱タイルの様子が1枚毎に少し違います。


全てのミッションについてこのようなパネル展示がされています。


残り1ヶ月、とても空いていました。
せっかくなので展示場で説明をしてくださる職員さんと少しだけお喋りをしてみました。
「また2年後にいらっしゃい!」と。
2023年12月を以ってスペースシャトルエンデバーの展示は一旦終わりとなります。
次に見られるのは2年後、別の場所に、別の状態で展示されることが決まっています。
2024年8月現在ですでにエンデバーと燃料タンクは縦方向に保管されています。


耐熱タイルの質感がところどころ違って見えます。


燃料タンク ET-94の展示はすでに終了していたようで運搬の準備となる足場が組まれていました。
とてつもなく大きすぎて全景を写せない人造物です。


こちらが2年後に完成するスペースシャトルエンデバーの展示場です。


航空関係の展示物を集約するような場所となるらしいです。

余談ですが、カリフォルニアサイエンスセンターにあったマクドナルドがいつの間にか無くなってしまいました。
ちょっと休憩したい時にマックフルーリーとかスイーツを手軽に楽しめる場所だったので残念だなぁって思いました。
マクドナルドは無くなりましたが、他にもいくつかの飲食店が入居しており、状況に応じた食事を楽しめるようでした。

最後の最後で横たわったエンデバーの姿を見られましたのでそろそろ次の場所へ。

つづく・・・

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