私はこれまで2回ほどMegabusを利用しました。
1回目はロサンゼルスから、
2回目はラスベガスからです。
このブログでよく検索されているMegabus(メガバス)の予約方法についてまとめてみました。
ロサンゼルスーラスベガス間をお安く移動する手段の1つとして
Megabusは便利な交通手段ですので、ぜひご参考になさってみてください。
Megabusとは・・・
全米やイギリス国内の都市同士を結ぶ2階建てバスのことです。
料金は1番安いもので1ドルから販売されています。
車内はトイレとWi-Fi、コンセントが完備ですが、
街中を離れるとWi-Fi環境は著しく悪くなりますので気休め程度と考えて良いと思います。
それでも安さを考えるとロサンゼルスーラスベガス間であれば
LCCのサウスウエスト航空の最安値49ドルを遥かに下回ることもあり
大変人気のバスであることは間違いありません。
ロサンゼルス発ラスベガス行きのルートは
LAユニオンステーション→メトロリンク リバーサイド駅
→Valley Wellsで休憩(20分程度)→ラスベガス サウスストリップトランジットターミナルの順です。
ロサンゼルスの乗車場所は
LAユニオンステーションでAlameda St.とは反対側のバスターミナルになります。
Alameda St.側からアクセスの場合、
駅の中をまっすぐ通り抜ければ反対側まで到着します。
ラスベガス発ロサンゼルス行きのルートは
ラスべガス サウスストリップトランジットターミナル→バーストゥ トラベルセンターで休憩(20分程度)
→メトロリンク リバーサイド駅→LAユニオンステーションの順です。
ラスベガスの乗車場所は
サウスストリップトランジットターミナル(SSTT)です。
DEUCEやSDXの終点です。
路線バスは混み合うことが多いので気が引けてしまいますが、
私の場合はDEUCEへスーツケースなどを持ち込んで移動しました。
朝の場合、ホテルへ出勤される方が多いようで
Bellagioを過ぎたあたりからは乗車客がほとんどいなくなりました。
※まずは http://www.megabus.com にアクセスします。
(以後、画像をクリックすると詳しくご覧いただけます。)
Megabusトップページ

日本語ページはありませんので、
ここではアメリカサイトの英語ページをクリックします。

出発する州と都市名を選びます。
ロサンゼルスならCaliforniaを選び、次にLos Angelesを選びます。
ラスベガスならNevadaを選び、次にLas Vegasを選びます。

次に行き先を選びます。
出発地を選ぶことで到着可能な都市名が出てきますので、
到着地がラスベガスならLas Vegasを選びます。
到着地を指定した後、Searchをクリックします。
バスのスケジュール

希望の便をこのページで選びます。
運良くチケット発売日にこのページにたどり着くと1ドルのチケットが販売されていることがわかります。
チケットの発売日についてはメールマガジンを購読していても情報を得られないこともあるので、
毎日Megabusのウェブサイトをチェックするしかありません。

希望の便を選ぶと、次に座席表が表示されます。
人気のある座席は有料ですが、それ以外の座席は座席指定料無しで当日決まります。
2階席の前方や1階席の4名用向かい合わせの席が有料のようです。
無料の座席についてはバス停に並んだ順番に乗車時に早い者勝ちですが、
障害者やお年寄りなどAccessibilityが優先となりますので、
健常者は1番前に並んでいたとしても、その方々の次に乗車となります。
座席を選びたい方は好きな座席(色付きのみ)を選び、
座席指定無しの方はそのままでContinueをクリックします。

日時や座席、人数などの確認ページです。
ご自身が乗車する内容をしっかりと確かめましょう。
支払いページ

Megabusを知ったきっかけを選びましょう。
ブログならInternet Blogsをクリックします。
料金確認ページ

乗車料金に予約手数料を加えた料金が算出されています。
5ドルの乗車券の場合、予約手数料1ドル50セントを追加して
合計で6ドル50セントの支払いとなります。
取り消し不可、転売不可などの購入条件をきちんと読み、
同意しても良い方は購入手続きとなります。

支払いはマスターカード、ビザカード、アメリカンエキスプレスのいずれかのクレジットカードのみです。
残念ながらJCBカードやダイナースなどの取り扱いはありません。
もし、これらのクレジットカードをお持ちではない方の場合は
銀行系が発行しているVISAデビットカードなどを利用すれば支払いに使うことができます。
例→ 楽天デビット、りそなVisaデビットカード、三菱東京UFJ-VISAデビット
この後、確認メールを送るためのメールアドレスの記入などを経て申し込み完了です。
送られてきたメールには予約番号や旅程などが記載されていますので、
このメールをコピーしたものを当日バス停に持っていきましょう。
Megabusで注意しなければいけないのは、
バスへの預け荷物は1つまでということです。
2つ目以降の荷物は座席に持ち込むしかありません。
私の経験では、スーツケースをバスの荷室へ預け、
機内持ち込みサイズのキャリーバッグは辛うじてバスの座席の足元に置き、
手持ちのバッグは膝上に置いて乗車しましたが
バッグを置いた分だけ足元がやや窮屈な感じがしました。
バスの座席上には荷棚などはなく、AC電源のみがありました。
荷物が多い方は注意する必要があります。
普段は空路を利用されている方も
1度はモハベ砂漠を走るMegabusを利用されてみてはいかがでしょうか。
バスに乗る者同士でコミュニケーションを取れたり、
なかなか面白い体験ができると思いますよ。
