※2024年秋 JAL特典航空券とヒルトンオナーズポイントを活用したアメリカ旅の記録です。
オンタリオ国際空港からはラスベガス行きの路線も就航しているのですが、私たちはオンタリオからラスベガスまでドライブで向かいました。
コストコでの買物が不発に終わったのでホットドッグで軽くランチを済ませてから出発しました。

ビクタービル(Victorville CA)からラスベガス(Las Vegas NV)までは休憩なしで順調に進めば187マイルを3時間程度のドライブとなります。
私たちは寄り道をするつもりなので3時間で到着は絶対に無理です。

その後はゴミが散乱することもなくI-15は快適そのものでした。
右奥に見えるサンデー型の建物はEddy Worldというお店です。
24時間営業ではなく、朝6時から深夜12時までの営業だそうです。

大きなドライブインなので立ち寄ってみたい気持ちはありましたが先を急ぐのでまたの機会に、です。

道は美しく舗装されなおしていますが相変わらず2車線の区域もあります。
ここを3〜4車線に増やせばハイシーズンの大渋滞は解消されると思います。
特にクリスマスシーズンの激混みは激ヤバですから。
NiptonにあるValley Wells Rest Areaに到着しました。
Valley Wells Rest Areaの場所はこのあたりです。
今回は外の空気を吸うためだけに立ち寄りました。
ちょっとした気分転換です。

野生のカラスとハトが沢山いました。
こんな砂漠で何を食べて生きているのか謎です。

少し休憩したつもりが遠くを見ると夕方の景色です。
先を急げーっ!

何もないだだっ広い砂漠の景色が際限なく続いているのを見るとアメリカに来たんだなぁと今になってようやく実感します。
(入国から3日目で実感は遅すぎる。)

Nipton Rd.との標識を見るとそろそろカリフォルニアとお別れを。

遠くに見えるのっぺりした部分がドライレイクです。
この区域を越えればネバダ州に入ります。
ネバダ州に入ってすぐのPrimmという場所にはプリムバレーリゾートという3つのカジノホテルとアウトレットだったモールがあります。
以前は様々なお店が入った賑わいのあるアウトレットモールだった場所がいつの間にか閑散とし、今となってはショッピングできる場所がないアートしか飾っていない静かなモールになっています。
Williams-Sonoma(キッチン用品)のアウトレット店があった当時はラスベガスからの帰りによく立ち寄っていました。
それにここのカジノが私にとってテーブルゲームデビューした場所なので少しだけ思い入れがあります。
でも、爆買いの中国人観光客が来なくなった影響でラスベガスからのシャトルバスがなくなり、テナントも撤退して、ただ寂しい場所でしかなくなったのです。
寂しい場所でのお手洗い休憩は何かあった時に困りますし、何年か前に立ち寄った際に我が家の車の駐車場所からすぐ近くの車が車上荒らしに遭いガラスが割られた後を目撃したこともありここでは休憩せずにそのまままだ走り続けます。
Jean(ジーン)のテリブルズまでやってきました。

フリーウェイI-15をJeanで降りてスターバックスの看板に従って進みました。

World Largest Chevron(Terrible’s Road House)です。
ガソリンのポンプが96ヶ所、トイレが60室備わった大規模なドライブインです。

モンスター(エナジードリンク)のレーシングカーだと思います。

今回はレッドブル(エナジードリンク)をレギュラーとチェリーの2種類購入。
私はチェリーを飲むつもりでしたがレギュラーを一口飲んだだけで満足してしまったので残りを夫に託しました。
ほんの少しだけ、お手洗いと買物の休憩を挟んだつもりでしたがGPSが届かないということで小さな道を挟んだ向かいにあるスターバックスの駐車場へ移動。
ポケモンGO(スマホゲーム)のGPSが入らなかったという理由だったのですが、その後はスターバックスがポケモンGOのジムになっていたためにかなりの時間を要してゲームをやり込んでしまいました。
それはそれで楽しかったのと近くのジムとポケストップでクルクルとゲームのアイテムを獲得できたのでそれはそれで仕方がない休憩であったかと・・・。
ゲームが楽しかったから仕方がないのです。
(自宅でもできるのになぜ?)

ゲームに心を奪われすぎて周囲は夜の景色になりました。
Jeanからラスベガスまでは30マイル、約30分の距離です。

Blue Diamond Rd.という名称も見えました。
滞在中にこの辺りにも訪れる予定になっています。

Russell, Tropicana, Flamingo, Spring Mountain…ラスベガスに着いた!
どこでフリーウェイをどう降りようが、ここから先は地図がなくてもどこにでも行けます!

Allegiant Studiumが見えました。
スタジアム全体を使った巨大な看板広告となっているようです。
NFLのレイダースの本拠地であり、UNLV Rebels footballも本拠地としているようです。

私たちはFrank Sinatra Dr.方面に車を進めました。
この時も昨年同様にTropicana Ave.からの出入りが工事中で出来なかったです。
少し遠くに見えるのはシティセンターのビル群です。
シティセンターにも後日、滞在予定です。

左に見えるデビッド・カッパーフィールドの顔写真がMGM Grandです。
その向かいに見えるTropicanaは2024年10月に爆破解体されたばかりの元カジノホテルです。
私もYouTubeの生中継で解体ショーを観覧しました。
ここにはカジノホテルが建てられるのではなく、数年後にオークランド アスレチックスがラスベガスへ本拠地移転となるスタジアムが完成する予定です。
レイダース、アスレチックス、F1と近年、ラスベガスへのスポーツ誘致が凄まじくあると思います。

少し遠回りをしてSahara Ave.からHGVC on the Boulevardに向かいます。
翌日が大統領選挙当日となるラスベガス。
Swing Stateと呼ばれるネバダ州。
ラスベガスに入ってからやたらとトランプ推しの看板を目にしますし、ハリス推しの看板はまだ1枚も見ていません。
どうなるのでしょう?

左に見える高い建物はFontainebleau(フォンテンブロウ)という新しいカジノホテルです。
工事が始まったのは2007年2月、完成したのが2023年12月。
この間、破産してオーナーが変わったりコロナ禍を経たりと色んな事が原因で工事がたびたび止まっていた建物です。
HGVC on the Boulevardに滞在するたびに窓から見える工事の進捗が気になっていましたが、昨年(2023年12月)ようやく完成したようです。
そして、その向かいにある建物がHGVC on the Boulevardです。
HGVCのほうがとても低い建物に見えてしまうほどにフォンテンブロウが巨大な建造物なのです。
ロサンゼルスを朝出発し、列車とシャトルx2とレンタカーで1日がかりで移動してきました。
私たちはたびたび休憩を挟みすぎたり途中でゲームに没頭してしまうからこんなに時間が掛かってしまっています。
しかし、通常通りに休憩を1回挟む程度であればもっと早く到着出来ます。
それではしばらくラスベガスでの休暇を過ごします。
つづく・・・






