今回はヒルトンプレミアムクラブジャパンの特典を利用して昨年2022年11月に開業したばかりのヒルトンガーデンイン京都四条烏丸に宿泊してきました。
ヒルトンプレミアムクラブジャパンの会員更新をした際にいただいた5000円×2枚の利用券の使用期限が近づいたものの、なかなか遠出をする機会に恵まれることもなく、今年の夏が猛暑でどこに行くにも煩わしさを感じたこともあって自宅から日帰りの距離にある京都を選んでみました。
四条烏丸から徒歩で10分ほど歩いたでしょうか・・・地下鉄の五条駅からのほうが圧倒的に近い場所にありました。
こちらがヒルトンガーデンイン京都四条烏丸です!
(最寄りは絶対的に五条駅です。)
チェックイン時にヒルトンオナーズのゴールドメンバー以上に与えられる特典としてHオナーズポイントもしくは朝食のいずれかを選ぶことが出来ましたがポイント数の提示をされなかったので朝食特典を選ぶことにしました。
ちなみに後日調べてみると750pt.程度の付与だったそうで圧倒的に2名分の無料朝食が有利な感じだと思います。
館内はまだまだ真新しさが十分に感じられる雰囲気でした。
1点気になる点があるのですが、下層階の客室利用時のエレベーター利用が辛そうでした。
エレベーター内にあるタッチセンサーの反応が悪くてボタンを押せないままエレベーターが動き出してしまい、本来の目的であったフロアを通過することが乗るたびに起こりました。
私たちは幸いにも上階でしたので問題はありませんでしたが、2階や3階への利用者がボタンを押せないまま上層階へ道連れになるケースばかり起こるようです。
今回は8階のファミリールームキングです。
予約時には1番安いお部屋を選びましたが宿泊の数日前にアップグレードのお知らせメールが届いてファミリールームに決まった事を知ることが出来ました。
チェックイン時に「歯ブラシはお持ちですか?」と尋ねられました。
環境に配慮をされているホテルとのことで持参していない宿泊客のみフロントでいただける歯ブラシをいただきました。
このような組立式の歯ブラシなので分解してケースに収納して再利用出来るものだと思っていましたが、実際には組み立て後に分解することはほぼ不可能です。
力づくで分解しようと試みましたがダメでした。
何がどうって・・・プラスチック製のケースは使い道が無くて勿体無い!です。
こちらが環境に配慮された気がするカードキーです。
木のカードと、従来のプラスチックカードでどこまで何が違うのか宿泊する側にはわからないです。
キーケースにはWi-Fiのパスワードも記載されていました。
では、ここからはルームツアーです。
洗面所です。
シンクは1つのみ、タオルは分厚くてフカフカしたとても気持ちの良いものが用意されていました。
特にバスタオルの大きさがかなり大きくて心地よかったです。
ハンドソープはPeter Thomas Rothというブランドのものです。
かなり前にヒルトングランドバケーションズやヒルトンホテルでも使用されていたアメニティのブランドです。
使い心地も香りも大変良かったです。
シャンプー、コンディショナーもPeter Thomas Rothのブランドが使われていました。
アメリカで使った時よりもこちらのほうが泡立ちが良かったと思ったのですが、おそらく水の硬度の違いかな?とは思います。
リビングエリアにはアイスペール、湯沸かしポット、水差しが用意されていました。
水差しは浄水器のブリタです。
環境に配慮してブリタで水道水を濾過して使うようにしているとの説明がありました。
この大きさのボトルは室内の冷蔵庫にも収まるサイズで便利でした。
ちなみにチェックアウト時に廊下を歩いていると500mlの水のペットボトルが何本も搭載されているワゴンを見つけました。
どういう宿泊条件でペットボトルなのか、ブリタなのか、という区別まではわかりませんでした。
ベッドの枕元です。
通常のコンセントは通電していましたが、USB Type-Cは使えませんでした。
外出する際に故障の件を伝えて修理をお願いしてみました。
部屋に戻った際に修理完了の旨のメモに「問題無し」といった旨がなぜか英語で記載されていましたので使ってみましたがUSB Type-Cは使えませんでしたので、持参したアダプタを利用して充電を行いました。
もし、このType-Cのポートが使えたならばiPhoneとApple Watchの充電を同時に出来たはずなのでちょっとした不便さを感じてしまいました。
なお、この件についてはチェックアウトの際にフロントで修理完了の伝票を提出して「修理されていないし、次に宿泊される方もきっと不便だと思う」と直接伝えてみましたが話が通じなくてダメでした。
一応はソファ付きなのですが外国人宿泊客が多いホテルとしては少し小さめサイズといった感じでした。
歩き疲れた後にグデーンっと大きくゆったりできる感じではなく少しお茶をいただいたりする時にちょうど良いサイズだったように思います。
パブリックスペースには洗濯乾燥機が完備されているようで混雑状況は部屋の中から見る事が出来ました。
この辺りはチェーン展開しているビジネスホテルと同じですね。
こちらが領収書です。
5000円の利用券×2枚使用で2,905円の自己負担でした。
3000円足らずで2名分の朝食バイキングをいただけたと思えばお安いと感じるしかありません。
なお、こちらの領収書はhilton.comから自分でダウンロードしたものです。
その理由は、チェックアウトの際に領収書をメールで送るようにお願いしていたのに1週間以上経ってもメールが届かなかったからです。
これまでヒルトン系列に宿泊した際にはチェックアウトから1〜2日内にsurvey的なメールが毎回届くのですがこちらも届かなかったので意見を言える場所が減ったように思います。
ほんの少しずつの何らかの手違いや勘違い、言葉が足りない部分など細かな部分ばかりの積み重ねがちょっと勿体無いような印象の新しいホテルだった気がします。
部屋での滞在は居心地が良かったのでソフト面でのこれからに期待したいと思います。