HGVCのポイントはコロナ禍が続く中では本当に使い物になりませんね・・・。
2021年9月1日付でHGVCより以下のメールが届きました。
現在、日本人オーナー数が6万組以上とされているヒルトングランドバケーションズにおいて
日本国内にあるHGVリゾートの数はたった2カ所です。
コロナ禍においては国外への移動が容易ではないため、この2カ所のリゾートを6万組でシェアするとなれば、
あまりにもひどすぎる争奪戦が待ち構えている以外の何物でもありません。
2019年度、2020年度のポイントを『リザーブドポイント』という新名称のもと
2023年末までに使わなければならないとなれば、それもまた至難の技であるともいえます。
2019年度〜2023年度の5年分のポイントをこれからのわずか2年少しの間に使い切るとなれば
それもまた大変なことではないかと思います。
特に長めの休暇を取りづらいオーナーの皆さんはどのようにされるのか、とても興味があります。
もし、私がポイントを使えないまま今日まで過ごしているとすれば、
大変勿体ないことかもしれませんが2022年度のポイントはHオナーズへ交換すると思います。
そこからまた使いきれない場合は航空会社のマイルへ交換するなどを検討するかもしれません。
2023年度については来年になってから使い道を検討するでしょう。
そして、2019年度〜2021年度のポイントをどのように使うのか?を決めます。
2021年度分についてはおそらく2022年へのセーブドポイントへ交換し、
先に『リザーブドポイント』と呼ばれる2019年〜2020年度のポイントから使い始めるのが適切だと考えます。
つまり、これ以上は救済されようないであろうポイントから使い始めることを選びます。
また、オプションとしてはRCIへのエクスチェンジも有りです。
ちなみに我が家は割と効率よくこれまでもポイント前借りしながらリゾートを使うようにしていましたので、
2021年度のポイントまではすでに消費しており、今回のメールは対象外となりました。
セーブドポイントを利用するよりも前借りすることで余分な手数料の支払いを回避しています。
6万組のうちの多くが所有するのが我が家も含めておそらくハワイの物件です。
我が家は便宜上、ハワイの物件を所有していますが、
実際に利用するリゾートはアメリカ本土です。
ハワイのリゾートへの往来が再開され、容易にハワイとの往来が出来るようになることで
日本国内にある数少ないHGVリゾートの予約は少しは楽になると目論んでいます。
予約しやすくなる理由は、
沖縄 瀬底リゾートの予約開始前と予約開始後ではあからさまにベイフォレスト小田原への予約状況に変化があると感じているからです。
瀬底リゾートの完成前だとベイフォレスト小田原の予約は予約開始時刻すぐに埋まってしまうように思えましたが、
現在はたまに予約開始日+α日でも空室が見つかる場合があるのです。
コロナ禍といったイレギュラーな状況などは考慮せずに作られたリゾートなのですから
国内リゾートを多数のオーナーで予約の奪い合いとなってしまうのが
リゾートでのんびり出来る雰囲気とは真逆な、殺伐とした感じでもあります。
元々はアメリカのオーナー制タイムシェアリングなのですからある程度の不自由さは仕方ありませんが、
コロナ禍でなくとも各々の事情に沿うようにサクッと行ける国内のどこかにHGVの新しいリゾートが誕生すると嬉しいなぁと思います。